PGP
Post Graduate Programme in Management (PGP)
全寮制の一年間のMBAプログラム
ISBの一年制大学院プログラムは、PGP (Post Graduate Programme in Management)と呼ばれています。PGPは、他のビジネススクールと異なり、毎年4月に始まり、翌年4月に終わるスケジュールになっています。学生は、8タームを過ごす中で、卒業するために、1) 32単位の取得と、2) Concentration areaといわれる専門科目の修了が求められます。
32単位は、必修科目(Core)と選択科目(Elective)に分かれており、Concentration areaの専門科目は選択科目に含まれます。
1タームが、5週間で終わるように組まれているため、短い期間で授業を全て終了しなくてはなりません。その中で、中間試験、期末試験、およびグループ・個人課題も出されるため、非常に多忙な日々を過ごすことになります。
学生は、ハイデラバードキャンパスで約600名、モハリキャンパスで約300名です。バックグラウンドは、コンサルタント、会計士、エンジニアのような代表的な職業に限らず、医者、軍人、教師等の多様な背景を持ったメンバーが所属しています。また、女性の学生の割合は、39%となっており、世界の中でも高い数字となっています。一方で、外国人学生の割合は例年2-3%となっており、他のビジネススクールに比べると劣っております。ただ、外国人が少ないことにより、在学日本人としては、すぐにインド人や他国の留学生と仲が良くなれる点、留学生向け学内奨学金を受けやすい点などのメリットがあります。
学外からの評価として、Financial TimeのMBAランキングでは、2018年は、インド1位、アジア4位、世界24位という評価を受けました。


